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2019年 11月15日
2020年未明に変更

ユナイテッド航空
マイレージプラス:
ANA国内線・国際線を含む、特典航空券の必要マイル数
出発30日以内の予約は片道3,500マイル引き上げ(改悪)。
2020年未明に、出発30日以内から21日以内へと少し改善

代わりに緊急予約手数料は廃止




ユナイテッド航空・マイレージプラスでは、一部特典航空券の必要マイル数が増加されました(改悪)。

(当サイトへご報告いただいた方には、感謝申し上げます)

詳細は以下の通りです。

●変更日
2019年11月15日予約分より
2020年未明に再変更


●対象の航空会社
ANA国内線・国際線を含む、全てのマイレージプラスで予約する特典航空券

ユナイテッド航空マイルで予約するANA国内線の特典航空券も、今回の変更の対象になっています。

●対象クラス
エコノミークラス
ビジネスクラス
ファーストクラス
の全クラス


●変更内容
出発から30日以内に予約する提携航空会社の特典航空券は、通常の必要マイル数に、片道につき3,500マイル追加
出発から20日以内に予約する特典航空券は、通常の必要マイル数に、片道につき2,000〜3,500マイル追加


出発が21日以降で予約した場合、通常の必要マイル数が適用されます。

30日前から21日前と、通常の必要マイル数で予約できる期間が拡大されたのは、我々にとっては嬉しい変更です。

ANA国際線、アシアナ航空、シンガポール航空、ルフトハンザ航空など、全ての提携航空会社でも同じルールになります。

追加の必要マイル数は以下の通りです。

航空会社 出発が
20日以内の
追加マイル数
ユナイテッド 片道
2,000〜
3,500
ANA国内線
を含む
全ての
提携航空会社
片道
3,500


●変更後の必要マイル数
(ANA国内線の場合)
路線 出発が
21日以降
の場合
出発が
20日以内
の場合
羽田-
札幌
福岡など

その他
多くの
日本国内線
片道
5,000〜
片道
8,500〜
羽田-
那覇
石垣など
片道
8,000〜
片道
11,500〜


最大75米ドルかかっていた緊急発券手数料が廃止されたとはいえ、必要マイル数が片道につき最大3,500マイル増えてしまったので、実質改悪と言えます。往復だと7,000マイルの引き上げです。

日本国内線の場合、片道5,000マイルはお得でも、8,500マイルなら、必ずしもお得ではありません。

なぜなら、ANAマイル、JALマイルのほか、ブリティッシュエアウェイズやアメリカン航空のマイルを使用したほうが、少ないマイル数で日本国内線に乗れるからです(一部路線は例外)。

「日本国内線の特典航空券は基本、出発の3週間以内に予約することが多い」という方は、ユナイテッド航空マイルではなく、ANA、JAL、ブリティッシュなどの他社マイルのほうが少ないマイル数で済みます(一部例外あり)。

逆に、「国内線の特典航空券の予約は3週間以上前にできる」という方は、今まで通り、片道5,000マイル〜で予約できます。

ただし、絶対に「追加の3,500マイルを使うと損」というわけではありません。その例外が「片道2−3区間飛ぶ場合」です

例えば、片道8,500マイルでも羽田→福岡→伊丹と飛ぶのであれば、1区間4,250マイルで飛べることになるので、まだまだ他社マイルを使う場合よりは得になります。

つまり、これからは


→ 追加の3,500マイル使って、片道1区間だけ(直行便だけ)飛ぶ場合



→ 追加の3,500マイル使うが、乗り継いで片道2−3区間飛ぶ場合


と覚えておけば大丈夫です。

もちろん、一番お得なのは、「出発21日以上前に片道5,000マイルで予約して、片道2−3区間飛ぶ」というのは変わりありません

最後に、ユナイテッド航空便の必要マイル数は変動制になっているため、3,500マイル追加されるかよりも、とにかく必要マイル数が少ない日程・便・ルートで予約することが大事になります。

今回の追加マイルを含む、最新版のユナイテッド航空・必要マイル数チャートはこちらでご確認ください



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※ このページの情報は2020年5月現在のもので、予告なしに変更されることがあります。