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アライアンス(航空連合)に加盟していない航空会社は不利なの?
※このページでは、アライアンス非加盟の航空会社について解説しています。
アライアンス非加盟でも、多くの航空会社と提携しているケースもあり
マイレージ提携という視点で、必ずしも、アライアンス非加盟の航空会社が、アライアンス加盟の航空会社より不利ということはありません。
確かに、あるアライアンス(航空連合グループ)に加盟しているエアラインは、同じアライアンス内の多数の他社と提携をしていますが、実は独立系エアラインも、それなりの数の他社とマイレージ提携している場合があります。
例えば、ヴァージンアトランティック航空・フライングクラブは、正に航空連合に加盟していなくても、パワーがあることを証明するのに適しているマイレージプログラムです。
ヴァージンアトランティック航空はどの航空連合にも加盟していませんが、同社のマイレージプログラムは10以上の航空会社と独自にマイレージ提携をしています。
例えば、アメリカ系は
・デルタ航空など
ヨーロッパ系は
・スカンジナビア航空など
アジア系は
・ANA
・シンガポール航空
・マレーシア航空など
そしてオセアニア系は
・ニュージーランド航空
・ヴァージンオーストラリア航空など
世界各エリアの航空会社と提携をしており、航空連合に加盟している航空会社のマイレージプログラムに劣らない提携力をもっています。
ヴァージンアトランティック航空・フライングクラブはANAとも提携をしているので、日本国内線を含む全日空便でもマイルの加算・使用が出来るのです。
このように、「独立系=アライアンス加盟ほどの力はない」という考えは間違っていることになります。しかし、これはヴァージンアトランティック航空の場合です。
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完全に独立している(他社とのマイル提携無し)航空会社もある
どのアライアンスにも加盟していない航空会社が、上記のヴァージンのように、必ずしも独自に他社とマイレージ提携をしているとは限りません。
他社と全く提携をしていない航空会社のマイレージプログラムも存在します。
例えば、タヒチのエアタヒチヌイ、モンゴルのMIATモンゴル航空、ウズベキスタン航空などは、どこの航空会社(マイレージプログラム)とも提携していません。
つまり、MIATモンゴル航空、エアタヒチヌイなどでマイルを貯めるには、自社のマイレージプログラムしか選べないことになります。
このような完全独立系の場合、自社便以外ではマイルが貯められないという大きな欠点があります。
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